弁護士の信条

「依頼者に誠実に、弁護士として誠実に」

弁護士というのは、依頼者の人生を左右しかねない法的な権利義務を扱っています。そこで、「依頼者に誠実に」業務を行い、 依頼者の方に安心してご依頼頂くために、(1)実践的な解決と適切・合理的な費用、(2)迅速な処理、(3)適切な報告と相談、の３点を当事務所のモットーとしています。

弁護士としては、裁判において白黒つけることも大切ですが、それに執着することは依頼者に貴重な時間や費用を費消させてしまうというデメリットもあるため、適切な解決とならない場合もあります。解決までにかかる時間や費用等のバランスを考えて、実践的な解決案を提示していきたいと考えております。

また、弁護士というのは依頼者の利益のために最善を尽くす一方で、社会正義の実現のため、 場合によっては依頼者を説得しなければならない場面にも遭遇します。 弁護士は、何が社会正義に沿うのかということを常に考えながら業務を行い、専門家として絶えず精進していかなければならないと考えています。このような意味で、「弁護士として誠実に」ということもモットーとしています。

以上のとおり、私は、「依頼者に誠実に、弁護士として誠実に」法律問題の解決に尽力することをお約束致します。

また、弁護士が「依頼者に誠実に、弁護士として誠実に」業務を行うに当たっては、ご依頼者様と弁護士との信頼関係が一番重要であると考えており、その信頼関係なくして弁護士業務は行い得ないと考えております。従って、ご依頼者様と弁護士の双方が信頼関係を保つことができるよう最善の努力を行い、その信頼関係を基礎に、プロフェッショナルなリーガル・サービスを常に提供していきたいと考えております。